2030年01月01日

オーケストラ響-ゆら-って?

ボランティアオーケストラ響-ゆら-は1999年、いろいろな芸術分野の人が力を合わせて社会貢献する福祉活動 「響の祭(ゆらのまつり)」 より生まれたオーケストラを前身に、「音楽と福祉を両輪とした」訪問・交流型のボランティア活動に特化した管弦楽団として創設され、今日に至ります。

響-ゆら-では、訪問先の方々との心のふれあいを大切にし、ただ静かに演奏を聴いていただくのではなく、指揮者体験や歌のコーナーを設けたり、誰でも簡単に出来る歌体操で体を動かす時間を入れるなどして、全身で音楽を感じながら、楽しいひと時を過ごしていただけるコンサートづくりを目指しています。

また、オーケストラが入れない会場向けに、団内の有志が作る小編成アンサンブル・グループによる訪問演奏にも取り組んでいます。

設  立1999年10月
創設者仲川一昭
主な活動各種障がい者・高齢者関連施設・イベントへの訪問演奏会や交流。
音楽による福祉活動の企画と実践。
活動範囲大阪市中心に近隣の各市町村・府県


●創設者 仲川一昭 のプロフィール

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幼少期にポリオ(小児麻痺)にかかり、足に障害を持つが、音楽で支えられた経験と障害を活かしたいという想いで、長年 "音楽による心のボランティア活動" を続けている。ヴァイオリニストの上林シオと共に、慰問・交流型のオーケストラ 響-ゆら-を創設し、団長と指揮を担当。 福祉の管弦楽団『まごころ 』 団長、 『そうるミュージックオーケストラ』 団長・指揮、ほか幅広く活動中。
posted by 運営 at 01:00 | 響について